閑居の窓から=路線バスの光景(7)ありがとうございました!

住宅街を縫うように運行する路線バスに乗った時、母親と一緒に乗っていたランドセル姿の小学校低学年の男の子が、よく通る声で「ありがとうございました~!」と運転手に声をかけて降りて行った。

 

その1週間後に同じ路線のバスに乗った時は、中年の女性が「ありがとうございました!」と運転手に挨拶をしてバスを降りていった。

 

路線バスが日々の暮らしに溶けこんだ人たちと運転する人たちとの親密な光景だ。

 

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