2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

後期高齢者を生きる=回想(7)私の日本株売買メモ(1984~1992)から

次の画像は昭和59年(1984)10月の株式投資デビューから平成4年(1992)までに私が売買した日本株58社の記録です(元号表記)。 当時はエクセルどころか1996年にWindows搭載PCが登場する前なので、証券会社から渡された取引報告書を見…

後期高齢者を生きる=回想(6)株式投資デビューはバブルに向かって

私の株式投資デビューは昭和59年(1984)10月30日に三菱重工株を@229円で千株買って翌年6月27日に@328円で売却して税・手数料を差し引いて9万円の売買益を得、さらに、同じ日に@229円で千株買った昭和電工株を2年後の6月1日に…

後期高齢者を生きる=回想(5)「66 Ways to Save Money」とサブプライムローン危機

アメリカ国民は総じて先に楽しんで後で支払うというマインドが強く、サブプライムローン危機までは低貯蓄率と借金依存体質が指摘されていたが、2006年6月13日の日本経済新聞ではそれを裏付けるようにアメリカ人の借金依存度が深まっている状況を報じ…

後期高齢者を生きる=回想(4)超高級ホテルでの投資セミナー

私が2006年1月18日に日本橋マンダリン・ホテルで開催されたBRICs通貨に連動した投資信託をテーマにしたセミナーに参加したのは、当時ホットな話題であったBRICsの経済動向を専門家から聞けるまたとないチャンスであり、かつ、あの超高級なマンダリン…

後期高齢者を生きる=回想(3)2005年頃の「資産運用セミナー」風景 

定年退職後の2005年頃は時々資産運用セミナーに足を運んだ。通常は、当時私が口座を開設していた外資系銀行が主催するもので、その銀行が取り扱っている金融商品の中から海外の投資信託会社のアナリストを招いて、投資対象国の経済情勢と投資家のリスク…

後期高齢者を生きる=回想(2)浮かれ気分の大火傷

2005年12月8日の慌ただしい年末気分の中、東京駅八重洲地下街の携帯電話のNOKIAの会社で用事を終え、地上に出て八重洲ブックセンターに向かっていると、近くの証券会社のウインドウに人だかりがしている。 見ると真っ赤に点滅する株価ボード、そ…